過去にクレジット枠の現金化を行ったことがありますがブラックリストに登録されますか?
お金に困っている時には、どこからかお金を借りることを考える人も多いのですが、総量規制が導入されたことによって年収の3分の1までしか借入することができなくなりました。
結果、借りたくても借りることができないという状態が発生していると言えるでしょう。
そこで、インターネットなどを検索すると、クレジットカードのショッピング枠を現金化するといったものが出てきます。
過去にこのショッピング枠の現金化を利用したことがあると言う人もいるかもしれませんが、この方法を利用するとブラックリストに登録されるのかと心配している人もいるかもしれません。
先に結論を書いてしまいますと、ショッピング枠を現金化したところで、いわゆるブラックリストに登録されることはありません。
何故かと言うと、あくまでもクレジットカードのショッピング機能を利用しただけになるからです。
ですので、クレジットカードの支払さえ、きちんと行っていれば問題ないと言えるかもしれません。
ただし、ショッピング枠の現金化は違法ではないとは言っても、別のことで問題になることがあるのです。
ショッピング枠の現金化の問題点
その問題とは、クレジットカードの利用停止、または強制解約といったことですね。
基本的に各クレジットカード会社ではショッピング枠の現金化を認めていませんので、利用規約違反となってしまいます。
そもそもクレジットカードにはショッピング枠とは別にクレジット枠もついているので、お金を直接的に借りたいのならクレジット機能を使って借りて下さいと言うことなのです。
しかし、上で書いたように返済をきちんと行っていれば、特にバレることもなかったのですが、クレジットカード会社も放置している訳にはいきません。
そこで、現金化を行っている業者を調べたり、と情報収集を行っているので、近年ではかなりの高精度でバレてしまうそうです。
そして、バレてしまった場合は、上で書いたように利用停止や強制解約となってしまい、ショッピング枠で利用した分のお金は一括返済しろ、となってしまいます。
また、ショッピング枠の現金化についてのデメリットはそれだけではなく、本当の意味でのブラックリストに登録されてしまうこともあるのです。
それは各クレジットカード会社で、ショッピング枠の現金化をした要注意人物としてのデータが残ってしまうことで、この情報が出回ってしまうと事実上クレジットカードを作ることが不可能となってしまいます。
他にも現金化を行っている業者そのものとトラブルになることも多く、利用すること自体避けておくことをお勧めしておきます。